外国に住んでいる日本に招きたい人に対して、が日本へ短期滞在(90日以内)してもらうための手続きでありますが、招へい人(日本人)が申請人(外国人)に対して用意した、「招へい理由書」、「滞在予定表」、「身元保証書」の内容を基にビザ申請書へ記入の説明になります。

 このビザ申請書は、来日するベトナム人がベトナムで記入・提出する書類です。
 提出先は、在ベトナム日本大使館、又は在ベトナム日本領事館になります。

 英語での記入となりますので、日本人と二人で協力しながら項目を埋めていきましょう。
 招へい人の書類がベトナムの相手に届いてから、招へい人の書類と整合しながら記入することに注意して下さい。
 英語での表記となっておりますので、日本人もサポートしてあげて下さい。(google翻訳等で対応してもいいですよ!)

ベトナム側で用意するもの

・パスポート
・短期ビザ申請書
・証明写真(45mm×45mm)

・親族関係を証明する資料(親族訪問のみ)

ビザ申請書の書き方(何を記入するか訳してあります)

viza申請書1 viza申請書2

注意点

短期ビザ申請人が記入

 短期ビザ申請書の最後部に申請人(来日を希望する外国人)の署名が求められることから、申請人が自分で記入して提出する書類と解されます。(勿論、日本人がサポートしてあげて下さい)

短期ビザ発給にかかる日数

 通常であれば、審査期間は申請受理の翌日から起算して8業務日程度、つまり約10日間が一般的とされていますが、その限りではありませんので、じっと待ちましょう。

もし、不許可になった場合

 万が一、不許可となってしまった場合は半年間の待機期間が課されます。
 以降半年間は再申請ができません。
 不許可になってしまった場合、発給拒否の理由は原則教えてもらえませんので、日本側で用意した書類とベトナム側で用意する短期ビザ申請書の整合をしっかりと行わなければなりません。

マルちゃんの一言

 招へい人(日本人)と申請人(外国人)がふたりで協力しながら準備する書類とイメージしてください。
 招へい人が用意した招へい理由書、滞在予定表、身元保証人の内容をビザ申請書に記入しなければならないので、そこは二人が協力して、準備・記入をして下さい。
 「Purpose of visit to Japan(渡航目的)」等、招へい理由書の内容と整合を図り、審査官へ違和感を与えないようにしたほうがいいでしょう。

 日本側で用意する資料関係で分からないことは、日本の外務省に問い合わせてみるといいでしょう。
 又、ベトナム側で用意する資料関係で分からないことは在ベトナム日本大使館(領事館)に問い合わせてみるといいでしょう。ベトナム側は、来日を希望する外国人の方が、直接 在ベトナム日本大使館(領事館)に問い合わせるのですよ!

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